ざっくり京大に受かるまで③(3年夏あたり)

学祭も無事終わり、部活も引退し、さあ受験や!って気合いを入れ始めた頃です。

 

夏休み直前、わたしは人間関係での大トラブルを抱えます。さんざん泣いたりわめいたり、それはそれは大変でした。受験勉強とかそういうムードはどこか遠くに行っちゃいました。

 

いろいろあって、ああわたしには勉強しかないのか…と思い勉強に本腰を入れ始めたのが8月中旬辺りでした。

この時点で、わたしは化学が悲惨なことになっていてモル計算も怪しいレベルでした。ひとまず有機は学校で配布された冊子を用いて頭に叩き込んでいました。あと、物理の電気分野はオームの法則でわたしの理解が止まっていました。休み中に、物理の先生(3年の授業を持っていなかった)に駆け込みに行って全てのことを一から教わりました。

 

夏休みに一応心がけていたのは、英語を朝にやることです。一日のペースメーカーとして、朝起きて8時までは必ず英語に割くことにしていました。具体的に言うと、コレ

 

京大入試に学ぶ英語難構文の真髄

京大入試に学ぶ英語難構文の真髄

 

 を毎朝読んでました。この本、超偉大です。京大英語を解く上での心がまえが身につきます。これを知るまでは、英訳なんてフィーリングだろ、と思ってました。雰囲気でだいたい行っていて、当たる時は当たるし、ダメな時は本当に悲惨なことになっていました。これを読んで、一つ一つ丁寧に訳すること、いくら難しい文章でも読み飛ばさないでほぐすコツとかをちょっとずつ理解していきました。

 

で、夏の大学別模試です。結果はすべて捨てたので微かな記憶ですが

代ゼミC判(化学まるごと半分捨てたのにこの判定は嬉しかったです。実際、京大の過去問をここで初めて見ました。国語の問題の独特さに興奮しました。)

河合D判(死ぬほど悪かったです。悪い方のDです。悪すぎて、結果の紙がリュックの底で1ヶ月ぐらいぐっちゃぐちゃに眠っていました。見たくなかったです。目を逸らしました。)

 

まあ、焦りますよね。