ざっくり京大に受かるまで⑥(いけるかな??二次)

それほど良くもなかったセンター後、二次対策が本格的に始まります。私の学校では三学期は完全に授業が無く、志望別の講習が開かれていました。ただ、難関大向けの講習がイマイチで、予習復習を含めるともったいないなあと思ったので一切取りませんでした。

センター後卒業式まで、同年代の人とほとんど話しませんでした。平日は学校の図書館かレンタル自習室、土日はカフェかそこらかみたいな感じで右往左往してました。孤独で胸がいっぱいです。そもそも友達が少ないんです。それに京大を受ける人で気軽に話せる人が誰もいなくて不安が大きかったですね。

 

センター後、初めて理科の過去問(25ヶ年)に手をつけたんですけど、まあできない。物理は簡単に雪崩れます。はじめの頃は、大問あたり0点とか3点を頻繁にとりました。合計すると5割も厳しい年がそこそこありました。もう打ちひしがれました。電卓を叩いては目標点と今の現実を考えてため息です。阪大にしときゃなあ、とよく思いました。

 

それでも、理科は本番までぐんぐん伸びました。実感がある程です。雪崩が怖いなら、せき止めればいいんです。今まで解いてきたノートをすべて見返して、ケアレスミスをすべてまとめました。これは絶対やった方がいいやつです。

 

英語の長文は結局1990年代あたりまで解いていました。英作文は、直前の河合プレで衝撃の1点/50点を取り、途方に暮れました。そこでコレ

実戦編 英作文のトレーニング 改訂版

実戦編 英作文のトレーニング 改訂版

 

 を知り、一日5文のハイペースで身につけていきました。単語を暗記するだけでは英作文に持ってこれないですよね。かと言ってこの時期に英単語をやるのはきつい。そこで、この参考書により、うまく日本語の文を知っている英単語にほどく作業がだんだんできるようになってきます。京大の過去問はほぼ解かずに、こっちを沢山やりました。本番効果があったとは言い難いですが、英作文をワンランク上に上げたいならオススメです。

 

あと、古文単語を必死に詰め込みました。600です。でもここまで来ると読むのが非常に楽です。国語はもう何もやっても変わらないと思うのは間違いです。古文だけは直前まで伸びしろがあると思いました。

 

数学は、なんかできてるんだかできてないんだか分からないまま過去問を1通り終えました。近年明らかに易化してます。25ヶ年できつい問題を沢山解いたあと前年とかの問題を解くとほっとしました。あと時間配分用に河合の予想問題も買いました。

 

さあ、いよいよ本番です。